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2012年1月30日 (月)

認めてもらいたい!

仕事を始めると毎日がとても早く感じます。

時間は正確に時を刻んでいるのに、人によって、その時の気持ちや状況によって感じ方が違ってきますね。

心も同じ。

いつも自分の中にあるものだけれど、自分の思い方によって、同じ状況でもさまざまに変化しますね。

人は誰でも「認めてもらいたい」という欲求があります。

認めてもらいたいというのはそもそも誰に認めてもらいたいのでしょうか?

会社員だと、先輩に、上司に、または社長に・・・?ということでしょう。

なぜ、認めてもらいたいのでしょうか?

褒められたい、仕事が出来ると思われたい、出世したい、給料が上がるかも?などなど。

何を認めてもらいたいのでしょうか?

自分の努力を、仕事の業績を、良い人だと思われたい・・・などなど。

では、このように認められると満足感を得られるのでしょうか?

多分、得られると思います・・・一時は。

もしも、自分の思うように認めてもらえなかったとしたらどうでしょうか。

一生懸命残業して、家庭を犠牲にして頑張っても認めてもらえず、誰からも褒められず、出世も出来ないまま、お給料も上がらない。

そうなら、あなたにとって仕事で認められるということは何を意味しているのでしょう?

仕事に対しては、さまざまな考え方がありますから、仕事をする意味というのとはまた別な話しなのですが、

ここでは「認めてもらいたい」という心理をひも解いて見たいと思います。

人に、認めてもらいたいという動機で動くと、認めてもらえなかった時に、とても失望感や欠如感を感じます。

この失望感は、人に認めてもらわないと自分が自分を認めることが出来ないという心理です。

自分を認めてもらいたいと強く思うのは、

自分の価値、存在意義を人に認めてもらうことで安心したいという気持ちからです。

人によって安心感を得たいと思うということは、自分自身に安心出来ないということが言えます。

自覚している場合もありますし、自覚していない場合もあります。

誰かに常に理解してもらいたい、認めてもらいたいという思いが強い人は、自分の価値や存在を他の誰かによって認めてもらうことで、自己肯定感を獲得したいのです。

自己肯定感とは、ありのままの自分でOKということです。

良い面も悪い面もあるよ。それも、私・・・ということです。

自己肯定感をもてない人は、いつも他人が自分をどう思っているのかが気になります。

なので、他人の言動に一喜一憂してしまうことが多いのです。

自己肯定感というのは、自分に自信があって、他の人の意見を聴かない傲慢な気持ちということではもちろんありません。

そもそも、人は奇跡的に生まれて来たたったひとりの自己なのです。

それだけで、価値があり、存在する意味があるのです。

つまり、ありのままの自己で充分に価値があるのです。

けれど、そう思えないのには、原因があります。

何かをしないと認めてもらえない、ありのままの自分では認めてもらえなかった幼い時の家庭環境や親との関係などがあることが多いのです。

親は子供に、今度のテストで良い成績をとることが出来たら、新しいゲームを買ってあげるとか、前から欲しがっていた本を買ってあげるなど言ったりします。

これはこれで、その為に努力する気持ちを掻き立てるのには効果はあるのですが、子ども自身、手に入れたいものがある、欲しいものの為にという動機付けが出来てしまう事が問題なのです。

これは一例で、こうすると認めてもらいたいという感情が強くなると言っているのではありません。

表現はとても悪いのですが、人参を目の前にぶら下げられて、走る馬のようなものです。

良い成績をとるのは誰のためか・・・ということです。

自分の為に勉強をして、知識を得ることが本来の目的です。

頑張って勉強をするのは欲しいものを手に入れる為と子供に教えてはいけないのです。

正論過ぎるかもしれませんが、基本はこの考え方です。

良い成績をとっても、悪い成績をとっても、本人が今持てる力を出したのなら、それを認めてあげる所からはじめる。

そして、次はもっと頑張ろうと励ますことによって、やる気を出させるということが認めているということです。

結果だけを望むのではなく、プロセスを見守ることだと思います。

会社員なら、出来ると思われたいのは何のためか、良く思われたいのはどうしてか、出世したいし、給料も上げてもらいたい(今は不景気でなかなか給料もあがりませんが・・・)

それは、先輩や上司、または社長の為ではないですよね。

自分のためにそうしたいのです。

結果を求められるのが会社です。

けれど、人は機械のように正確ではなく、さまざまな感情の人達があるれています。

その会社もプロセスが大事なのです。

プロセスに問題があると、成果は出ません。

そのプロセスとは人が全て関わっています。

たとえ、自分の思うように相手に認めてもらえなくても、自己肯定感を持っている人は、これが今の自分の限界で、一生懸命努力をしたのだと、その結果を受け入れることが出来ます。

そして、失望感ではなく、次はもっとやってみようと前向きにまた努力することを考えることが出来るのではないでしょうか。

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